本日は、お悩み解決シリーズ
【ビタミン💊編】
皆さんは、ビタミンを常日頃から摂取されてますでしょうか?どれくらい種類があり、身体にどのような作用が働くのか見ていきましょう
ビタミンには13種類あります。
エネルギー源や体をつくる成分ではありませんが、人が健全に成長し、健康を維持する働きをしています。つまり、ビタミンは他の栄養素がうまく働くために機械の潤滑油のように働いています。ビタミンの必要な量はとても少ないのですが、体の中でほとんどつくることができないので、食べ物からとることが必要です。
ビタミンには、水に溶ける水溶性ビタミンと、油脂に溶ける脂溶性ビタミンがあり、それぞれの性質から体への取り込まれ方や代謝に特徴があります。水溶性ビタミンは尿などから体の外へ排泄されやすく、脂溶性ビタミンは体の中に蓄積されやすいため、これをふまえておくと、水溶性ビタミンは少量を頻回とるとよいこと、脂溶性ビタミンは油といっしょにとると吸収がよくなるというポイントがわかります。
ただし、水溶性・脂溶性どちらのビタミンでも、とり過ぎによる弊害がでることがあります。そこで厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、この量までなら摂取しても過剰の害のない耐容量として耐容上限量を設定しています(この量は摂取をすすめている量ではありません)。健康食品やサプリメントについては、その利用目的、方法、摂取量に十分に注意して適切なご利用をこころがけてください。
水溶性ビタミンとは?
水溶性ビタミンとは、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、パントテン酸、ナイアシン、ビオチン、葉酸)やビタミンCのことを指します1)。
水溶性ビタミンは、その種類によって働きや含まれている食材が異なります。
脂溶性ビタミンとは?
脂溶性ビタミンとは、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKを指します。脂に溶ける性質を持っており、肝臓や脂肪組織に蓄えられることも知られています1)。脂溶性ビタミンも、種類によってその働きや含まれている食品が異なります。
私たちのからだを健康に維持するために欠かせないビタミン。正しい働きや、ご自分の年齢などに合わせた適切な摂取量を知り、毎日の食事、市販品も上手に活用しながら、豊かな食卓を囲んでいきましょう。
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